2020年05月06日

謙虚って

おはようございます。 連休も今日で最後…仕事は少なめと言ってもやっぱり続くとそれなりに疲れもするわ( ̄。 ̄;)

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さて、さて、昨日の話…ある方とお話をする中で「私あの人、嫌い・・偉そうやん」って。。

う~ん…確かにそんなトコロあるかなぁ。


ホントは気の良い人なんだけど表情やモノ言いがそう思わせるのだろう。


じゃあ「謙虚」な人だと誰にも好かれるのだろうか?


謙虚にも色々ある…目上の人・立場が上の人にだけ謙虚な人、自信がなくていつでも他人の顔色を伺っている人。

そして誰にでも丁寧に接する謙虚。


誰かが言ってた「人間、常に謙虚に・・」って。


そうそう、謙虚って「私一人じゃ何もできない」って理解するトコロから始まるんですよね。



posted by 脱力坊 at 06:44| 和歌山 ☁| Comment(0) | 法話みたいなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月26日

目線

おはようございます。坊主です。

毎朝空の色は違って見えます…空でさえ常ではないのですね。
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さて、今朝の新聞に「ヒトは自分の見たいモノしか見ない(見えない)」とありました。

見える…という表現を使っていますが「判断」のことでしょう。

自分に都合の良いように判断してしまう。そういうバイアスがかかってしまうのは私たち凡夫の定めなのでしょうか?

「正見(しょうけん)」悟りに近づく為の実践方法のひとつですが、正しく見るとは私でない目線を持つと言うこと。
私でなく、彼でもなく、あの人でもない…それは「仏」の目線なのです。

そんな目線を持ちましょう…ってそんなん無理やん(ーー;)

せめて・・せめて・・素直な心で物事を見るように心がけましょうね(笑)
posted by 脱力坊 at 05:46| 和歌山 ☀| Comment(0) | 法話みたいなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月22日

暗闇の中

おはようございます。坊主です。

本来なら今日から五日間、京都の総本山に出張の予定でしたが今年は取り止め。。
余裕ができたことは嬉しいはずなのですが、このままで良いのか?という焦りみたいな感情もあるのです(ーー;)
テレワークと言われてもねぇ~。。

さて、今は暗闇の中を手探りで歩いている状態に似ていると思う。

でも暗闇は光を失った状態ではない…とても小さな光に気がつく為の暗闇なのかもしれませんね。


私たちが見失っていたモノをもう一度見つけてみませんか?

posted by 脱力坊 at 05:26| 和歌山 ☁| Comment(0) | 法話みたいなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月20日

何度でも

おはようございます。いかがお過ごしですか?

さて、今朝の新聞に「一期二会」という記事が載っていた。

一期一会…ではなく一期二会・・それはこれっきりのご縁ではなく「また会いましょう」の願いを込めた言葉。

たしかに「さよなら」だけだともう会えないという寂しさがあるような気がする。

一期二会、一期三会…ご縁は何度あってもいいですよね。


posted by 脱力坊 at 06:42| 和歌山 ☁| Comment(0) | 法話みたいなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月18日

命日

おはようございます。外は静かな雨…この雨がウイルスを全て流してくれたらいいのに。。

さて、ウチの長男よ、そして4月生まれの皆様…誕生日おめでとうございます。
誕生日を別の言い方にかえると「命の日」そして命の日から「の」を外すと「命日」となります。
命日は人が亡くなった日。

なぜ亡くなった日に「命日・・命の日」と書くのでしょう?

この世での役割を終えてあちらの世界(彼岸・浄土)で命を授かった日…という意味で「命日」なんですね。
そして残された私たちが亡き人のご命日を縁として自らの人生を、自らの命を考える日でもあるのです。


死んだら終わり・・ではない、別の世界で命を授かるんだ!という仏教(浄土思想)の考え方は好きだな(笑)
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めずらしくお坊さんみたいなことを書いてみる今朝の私なのです(;^_^A
posted by 脱力坊 at 06:23| 和歌山 ☁| Comment(0) | 法話みたいなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月04日

咲かせる

おはようございます。いかがお過ごしですか?

アチコチで桜の便りが聞かれます…あそこが見頃、あの場所は見応えがある・・なんてね。
この寺の桜は満開を過ぎてそろそろ零れだしそうです。

さて、私たちは桜の花を見てその花が桜の全てのように思っている。
でも桜は根を張り、幹を育て、花を咲かし、葉を茂らせ散ってゆく…その全てが「桜」なんです。

どれか一つでも欠けたなら桜は花を咲かすどころか枯れて行くだけでしょう。

どの時期の桜も大切な時間。

ホンの一瞬でもキレイに花を咲かせる為に桜は生きている。

私たちも同じ・・いつも花が咲いている訳ではない。
また咲かせたいなら準備期間を大切に。


posted by 脱力坊 at 06:33| 和歌山 | Comment(0) | 法話みたいなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月03日

移ろい

おはようございます。 坊主です。

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境内の景色は刻一刻とその色を変えていきます。 

桜の花が散れば、新緑の木々その後には紫陽花がキレイに咲くでしょう。


周りの変ってゆく姿を眺めている私たちも同じように移ろいゆく。

どのように変わっていきたいですか?


何かを変えたいなら「今」を変える以外に方法はないのですよ。

なんて思いつつ日々を過ごしてきたけど私自身、変わったのか…これから変わりゆくのか?
まぁ老化したことだけは紛れもない事実(-_-;)
posted by 脱力坊 at 05:50| 和歌山 ☀| Comment(0) | 法話みたいなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月22日

心を育む

皆様、この三連休はどの様に過ごされましたか?
私は「お説教の旅 春編」が中止になったとはいえ、それなりに充実したお彼岸を過ごせたと思っています。

さて、ご法事や月忌などで檀家様のお宅にお参りさせて頂くと必ず「お霊供膳」が仏壇に供えられています。
それは私がお霊供膳にこだわっているから・・かもしれません。

何度かこのblogにも書いたはずですが、故人に何かをしてあげたいという気持ちを表す事が大切だと思っているので。。

でもそのカタチ(内容)にこだわっている訳ではありません。
基本的には精進料理を供えるのですが、家によっては「故人が好きだったので・・」と言ってお寿司やお酒を供えている家もあれば、お霊供膳に季節の花を一輪添えてある家もある。

その心遣いが私は大好きなんです。

大切なのは「心」、カタチではありません。

その心を育むのが信仰だと私は思っています。

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posted by 脱力坊 at 22:12| 和歌山 ☁| Comment(0) | 法話みたいなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月21日

中道(ちゅうどう)を思う

おはようございます。 今朝は良く晴れて星々も綺麗に輝いています。

もうすぐ夜明け…今日も皆さんにとって良い一日となりますように。

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さて、人は誰しも苦しみや悲しみ、そして痛みのない人生を願っています。

でもその苦しみや悲しみがあるからこそ楽しいという感情が生まれるし、人の痛みに共感できるのです。


全部自分の思い通りになったとしたら感謝なんかしません、人の痛みなんか分かりません。

そんな傲慢な人生が幸せでしょうか?


私たちが幸せに生きるには多くの痛みを経験せねばならないのです。

これが仏教の説く「中道(ちゅうどう)」・・・偏らない生き方なんだと思います。


痛みや苦しみも当たり前のように考えた時、幸せの意味に気が付くモノなんですねぇ。

私も週イチぐらいの割合で小さな幸せを感じております(笑)


posted by 脱力坊 at 05:19| 和歌山 | Comment(0) | 法話みたいなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月17日

包む

おはようございます。少し肌寒い朝を迎えている境内です。

ボンヤリと明るくなってきた時間に境内を眺めているとユキヤナギが白い花をつけ始め、桜も蕾を膨らませてきたようです。

寒の戻りに身を震わせていますがもうすぐ春の空気に包まれるのでしょうね。

さて、包む・・私たちはいつも空気に包まれて生活をしています…当たり前のように。
「当たり前」はなかなか気が付かないものなんですよねぇ。

「信仰」でも「人の優しさ」でも、包み守ってくれる存在が傍にあるのかもしれません。

特に信仰は普段必要としないモノ・・それでもアナタを包んでくれているのです。

春の穏やかな空気に包まれたならそんな存在を思ってみてください。
posted by 脱力坊 at 06:23| 和歌山 ☀| Comment(0) | 法話みたいなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月09日

朝が来る

おはようございます。 当たり前ですけど朝がやってきましたね。
この「当たり前」がいつになく有難く思える今朝の私デス。
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さて、私たちは生きようとすればするほど苦しみや悩みに付きまとわれます。
これを五蘊盛苦(ごうんじょうく)と言います。

五蘊とは私たちを作る「色・受・想・行・識」の要素を言いますが…まぁざっくり言うと肉体と精神ですかね。

いつも老いや病の影に怯え、苦しみ、見るモノ、聴くものに一喜一憂してしまう私たち。

でもそんな毎日が「生きている」という実感を生み出してくれるのです。

「朝が来る」・・どんなに悲しくても苦しくても「朝」はやってきて私たちを動かす。
そんな作用のことを「救い」と言うのかもしれません。




posted by 脱力坊 at 06:23| 和歌山 ☀| Comment(0) | 法話みたいなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月05日

後から・・。

おはようございます。 外は冬に戻ったような冷たい風が吹いています。
お元気でしょうか? 

さて、昨夜電話でお彼岸の仕事が中止との連絡がありました。
そうです・・新型コロナウィルスの感染拡大予防の為に「お説教の旅・・春編」が中止となりました。

ホッと安心したような、気が抜けたような複雑な心境で朝を迎えている坊主です(^▽^;)

さて、さて、話は変りますが・・。
人は後から「気付く」ものなんですね。

後悔して分かる「勇気の大切さ」
負けて知る「努力の価値」
親になって分る「両親の愛」
失って気付く「当たり前の貴重さ」

いつだって大切なことは後から気付く。

どれだけの人に支えられてきたか忘れないように。
posted by 脱力坊 at 06:20| 和歌山 ☔| Comment(0) | 法話みたいなこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする